2013年1月26日土曜日

☆唾液はすごい!☆

みなさんこんにちは

2013年がスタートして早いものでもう1月も最後の週となりました。

インフルエンザも流行っているようで、うがい、手洗いは欠かせないですね。


今日は唾液についてお話したいとおもいます。

唾液は私たちの口の中には必要な物です。何となくあるわけではありません。

唾液は正常では1日に1〜1.5リットル程度分泌されています。

その唾液の働きは沢山あって

○ 口の中の細菌を取り除き、口臭を防ぐ「浄化作用」「抗菌作用」
    
○ 食べ物の「消化作用」

○ 味覚を促進する「溶解作用」
 
○ 口の中を洗い流す「浄化作用」
 (食事の時、唾液により食べ物を粉砕しやすく、また飲み込みやすくする)
○ 成長ホルモンの一つの分泌による「老化防止作用」
 (歯や骨、毛髪、皮膚を丈夫にする元となる「パロチン」という成長ホルモンの分泌)
などがあります。というように、色々な働きがあるのでとても必要な物なのです。

現代では口腔乾燥症、ドライマウスの症状を訴える人も少なくありません。

唾液の分泌が障害されると、虫歯になりやすくなったり、誤嚥を起こしたり、さらに逆流生食道炎を発症しやすくなります。

唾液の働きはすごいとおもいませんか?

このブログの中でも咬むことの大切さなど、「ポスカ」のガムの紹介の所でも言っていたと思いますが、物を咬むことによって、唾液がでます。そして、自分でも唾液腺マッサージをして唾液の分泌を促すこともできます。

唾液は主に大唾液腺から分泌されます。大唾液腺とは耳下腺、顎下腺、舌下腺をさします。その大唾液腺をマッサージすることにより分泌を促すことができます。そのマッサージを紹介します。




普段から少し唾液のことも考えて、1日一回、マッサージをしてみましょう。


                                DH   すず











2013年1月22日火曜日

歯科治療と笑顔のお届けします  その2

 
突然ですが、私は、笑顔という言葉が大好きです(((o(*゚▽゚*)o)))

笑顔って底知れないプラスのパワーを放っています。

笑顔でイメージする言葉というと、
 明るい☆、楽しい(*゚▽゚*)、ほっこり( ´ ▽ ` )、優しい(*´∀`*)、大好き(*^ω^*) etc…
ついつい考えただけでにやにやしてしまいます。

 
自分の周りの大切な人、家族、恋人、友人、職場の仲間、そして患者さん。。。そんな大切な人の素敵な笑顔が私たちを幸せにしてくれて、そんな幸せを与える人になりたいと思う今日この頃です。

さて、前回のブログは、お口のケアをすることは、全身の健康につながります! というところまででした。

では、少し詳しく説明します。

① 誤嚥性肺炎の予防

  誤嚥性肺炎は、高齢者に多く見られる症状の一つで、死亡率が高いことで知られ  ています。
  口の中の細菌が増殖し、それらを含む唾液や、痰、食べ物などが、直接器官の中に入り、肺まで到達して炎症を引き起こすことが原因です。予防するためには、口の中を清潔に保ち細菌数を減少させることが有効です。

② 残存歯数と認知症の関係

  歯を失う原因となる歯周病などの炎症が、直接脳に影響を及ぼすこと、噛めなくなる事のよる咀嚼機能の低下が、脳の認知機能のていかを招いている可能性があります。

③ 残存歯数と総医療費の関係

  歯科治療が充実し、口腔の健康(残存歯が多い)が保たれると総医療費が少なくなる。糖尿病、心疾患、脳血管障害などの発症率に大きく影響します。



 ようするに、口腔ケアは、全身を健康へ導く第一歩です。
 
お口が健康になることで体力の維持、回復、行動の向上、体を動かそうとする積極性が養われ、充実した毎日へとつながりいきいきとした生活ができるのです。


そして、最後にとても素晴らしい曲に出会ったので紹介したいと思います。

先日、 はちのへファミリークリニックの院長 小倉和也先生のお話を聞いてきました。
「認知高齢者の実際と、支え合う家庭医療」についてのお話でした。
認知症の方やその家族の心に寄り添う医療の大切さや、人格≠知性 知性を失ったら人格は劣るのか?というお話を聞いて、人として、医療人として、とても大切なことを学びました。

  その中で、樋口了一さん(水曜どうでしょうでお馴染みの(#^.^#))の
         ’’手紙~親愛なる子供たちへ”

   の歌詞の紹介があり、思わず涙ぐんでしまいました。その一節を紹介します。

    
 
   年老いた私がある日今までの私と違っていたとしても
  どうかそのままの私の事を理解して欲しい
            
             
           ~中略~
   あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらいことだけれど
  私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
  きっとそれだけで、それだけで、私には勇気がわいてくるのです

           ~中略~

   あなたの人生のはじまりに私が、しっかりと付き添ったように
  私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい

   あなたが生まれてくれた事で、私が受けた多くの喜びと、
  あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい

   私の子供たちへ
      愛する子供たちへ


   是非You Tubeで検索してみて下さい。                            DH亜希子


     
       
     

 

 



 

2013年1月19日土曜日

歯科治療と笑顔のお届けします その1

 寒い日が続いていますね

くまさか歯科の小さな中庭には、つららがたくさん(*゚▽゚*)・・・???これは!!!ヽ(´▽`)/ 
木にとまってる小鳥に見えるのは、私だけ??!!

さて、ここ数年、家族に付き添われて歯科医院を訪れるご高齢の方が多くなったように思います。
お体が不自由で通院が困難であったり、寝たきりになってしまったり、歯医者さんに通院したくても通えない方がたくさんいらっしゃるとおもいます。

 特に痛いところがなくても歯ぐきが腫れていたり、歯石がついていたり、気がつかないで放置してるうちにお口の中が汚れているという方も多くいらっしゃると思います。

 くまさか歯科では、訪問歯科診療を行い、専門のスタッフがご自宅にお伺いして治療や口腔ケアを行っております。

治療以外にもお口の周りの筋肉を動かして、唾液の分泌を促したり、噛む、飲みこむ、話すなどの機能の衰えを防止するために、お口の健康体操も一緒に行います。

いつまでも自分の口で食事をする喜びや、ご家族やご友人と語り合える喜び、そしていつまでも笑顔でいられる様にくまさか歯科のスタッフがサポートしていきたいと思っています。 
お困りの方は、是非一度ご相談ください

次回のブログは、お口のケアをすると全身の健康にもつながります。
についてもう少し詳しく紹介します(^∇^)

               DH亜希子

2013年1月11日金曜日

ガムで噛む力を

車を運転する時、よくガムを噛みますね。ガムには意外な効果があります。

こんにちは。本日の最低気温は−10℃です・・・。寒いですね(>o<)  
本日は、『噛む』ことについてのお話です。
噛むことは、ただ食べ物の消化を助けるだけでなく、全身の健康に大きな影響を与えています。

①美しい顔立ちをつくる       
よく噛む習慣のある人は、顔面組織の運動が活発で血液の循環もいいので、顔色のいい表情豊かな顔立ちになります。
                     
②大脳へ刺激を与える
噛むことでアゴを動かすと、そのたびに脳で血液循環が行われ脳の働きを活発にし、記憶力、集中力、注意力などが高まります。
                
③ストレスを吹き飛ばす
硬い物を噛む快感、おいしい食べ物を十分に消化できる爽快感は、ストレス解消になり、情緒的に安定させると言われています。
               
④肥満を防ぐ
よく噛まないで食べると、脳の満腹中すいに「満腹」信号が伝わりにくく、満腹感がくる前にたくさん食べてしまいます。時間をかけてゆっくり食べることが肥満を防ぎます。

◎直接の働き 
・脳の血の巡りが良くなる・唾液が増える・口の殺菌・咀嚼力が増す



◎効果 
・アゴや骨が強くなる
・眠気覚まし・緊張緩和
・老化防止
・口の浄化、殺菌
・歯垢の除去
                           






砂糖入りのガムは虫歯のもとですが、シュガーレスなら大丈夫です(^o^)
 時にはガムで「噛む力」をつけましょう!                                                 DHなみ

2013年1月9日水曜日

テペ歯ブラシ(^_^)

 サロン前の頑固な氷も少しずつ溶けてきましたが、
まだまだ寒い日が続いていますね(>_<)
雪が降ったりやんだり不安定なお天気です


さてサロンのクリーニングでは歯ブラシを持ってきて頂いています(m_m)
これには様々な理由がありますが、その一つは患者さんがきちんと
整った毛足の歯ブラシで磨いているか、確認するためでもあります
歯ブラシは一ヶ月に一本が使用の目安です
だいたい一ヶ月ぐらいで、毛足の弾力がなくなってきます(^_^;)
三週間もしないで毛足が開く様ですと、
力をいれて磨きすぎかなあ‥
と、いう目安にもなります
サロンにいらっしゃる患者さんは、歯ブラシが一ヶ月に一本
というのを知っていらっしゃる方が多いので、
クリーニングの時に歯ブラシを新しくなさる方も多いです
毛足が開き、弾力がなくなった歯ブラシでブラッシングすると、
歯肉を傷つけることもあります(T_T)
サロンではスウェーデンで使われているテペ製品を取り入れています
効果的でやさしいだけでなく耐久性にも優れ、爽快感をもたらしてくれる歯ブラシです(*^_^*)                           DHふ  


2013年1月4日金曜日

新年のスタートです(^◇^)

新年明けましておめでとうございます(^○^)
サロン1月4日から診療となりました(^-^)
昨年暮れのクリーニングで、患者さんにまた来年もよろしく\(^O^)/と言われて、何とも言えない気持ちになりました
当たり前の様で、でも患者さんにクリーニングを楽しみにしてもらえていると思うと、
とても嬉しい(^_^)
日々この感謝の気持ちを忘れずに、仕事に望みたいものです















さて、私が自分のブラッシングで、心がけていることは、時間がある時に
染め出しをして、ブラッシングをしてから、フロスそれでも磨けない時は
インプロ(毛先の小さい歯ブラシ)を使います
12月6日のブログでは、プラウトが紹介されていましたが、
歯肉が薄くゴシゴシできない私の口の中にはインプロがグッドです(^_^)b
                             DHふ