2012年9月26日水曜日

磨けるかなp(^_^)q

毎朝、今日一日良い日になるように...と思います(⌒▽⌒)
患者さんの感謝という言葉と笑顔。
患者さんに元気をもらい、その元気をまた皆様に分けられたら(*^o^*)

さて患者さんの口の中を赤く染め出して、どうしても磨けない所
それは
『上の奥歯の奥』
磨くには、歯ブラシを上から斜めに入れこんで磨いて
それから口を閉じぎみにして、ほっぺを緩めてほっぺた側から奥へ歯ブラシを
入れて磨きます(*^o^*)
歯磨きのコツは、歯の形をイメージして歯にあたっている感じを、
確かめながら磨くと、磨ける気がします(*^o^*)
皆さんが磨きにくい所が磨けていると、この方ただ者でないと、
褒められずにはいられなくなります(^○^)
口の中を清潔にして、毎日おいしくもりもり食べて、
それが元気の源になると思います(^O^)
                                                                                    DH     ふ

2012年9月15日土曜日

唾液力を高めよう!!

残暑きびしい毎日が続いていますね。ついつい冷たいものに手が出てしまいます(~_~;)。
アイスやジュースの量が増えたりしていませんか〜?
甘いものの摂取が増えるとお口の中のpHが下がり、虫歯ができやすい環境になってしまいます....。

そこで、予防のアイテムの1つとしてオススメなのが  “✨POsCa‐F✨”
唾液によく溶けるカルシウム(POs‐Ca)と、さらにフッ素(F)が配合されたガムです。

歯は1日の中で何度も脱灰(エナメル質からカルシウムやリン酸が溶出すること)と再石灰化(失われたカルシウムやリン酸をとりもどすこと)を繰り返します。
甘いものを食べたり飲んだりが多かったり、ダラダラ食べをしていると、脱灰の時間が長くなってしまうので.....虫歯ができてしまうのです(>_<)

POsCa‐Fガムを噛むことで、唾液中のカルシウムやフッ素が豊富になり再石灰化を促進します(^∇^)♪    (脱灰によりエナメル質から失われたカルシウム.リンは、唾液からしか取り戻せません)

手軽に出来る予防として、POsCa‐Fガムを噛んで唾液量を増やし、毎日の生活で少しづつ唾液力UP↑↑させましょう☆                                               DHま

2012年9月7日金曜日

スウェーデンの予防歯科

スウェーデンといえば、アパレルメーカーのへネス・アンド・マウリッツが展開するファッションブランド『H&M』!そして世界最大の家具販売店『IKEA』が有名ですね。。
また、社会保障制度が充実している福祉の国ということはよ~く知られています。なんと19歳まで歯科受診がタダなんです\(◎o◎)/!(その分納める税金は25~30%と高額ですが・・・)


スウェーデンでは1960年代に国をあげて予防歯科を導入しました。学校で定期的にフッ素塗布したり、3歳では必ず歯科を受診し、その後は1年ごとの定期検診を徹底するなど、子供の頃から歯に対する予防が根付いています。その結果70年代には、幼児の虫歯率が劇的に減少したそうです。

スウェーデンの予防法で、イエテボリ大学推奨の『4×2のルール』というのがあります。
 ①2cmのフッ素入り歯磨剤の使用
 ②1日2回のブラッシング
 ③2分間のブラッシング
 ④ブラッシング後2時間は飲食しない
そしてブラッシング後のうがい法は、10ml(1スプーン)の水で20~30秒間うがいして、その後はうがいしないというものです。

ほんの一部ですが、昨年参加のスウェーデン歯科研修で学んだことをご紹介させて頂きました。

日本でも保護者の方に熱心に予防意識を持ってもらえるよう、ブラッシング指導や仕上げ磨きの大切さなどを伝えていきたいです。。。

DH の