また、社会保障制度が充実している福祉の国ということはよ~く知られています。なんと19歳まで歯科受診がタダなんです\(◎o◎)/!(その分納める税金は25~30%と高額ですが・・・)
スウェーデンでは1960年代に国をあげて予防歯科を導入しました。学校で定期的にフッ素塗布したり、3歳では必ず歯科を受診し、その後は1年ごとの定期検診を徹底するなど、子供の頃から歯に対する予防が根付いています。その結果70年代には、幼児の虫歯率が劇的に減少したそうです。
スウェーデンの予防法で、イエテボリ大学推奨の『4×2のルール』というのがあります。
①2cmのフッ素入り歯磨剤の使用
②1日2回のブラッシング
③2分間のブラッシング
④ブラッシング後2時間は飲食しない
そしてブラッシング後のうがい法は、10ml(1スプーン)の水で20~30秒間うがいして、その後はうがいしないというものです。
ほんの一部ですが、昨年参加のスウェーデン歯科研修で学んだことをご紹介させて頂きました。
日本でも保護者の方に熱心に予防意識を持ってもらえるよう、ブラッシング指導や仕上げ磨きの大切さなどを伝えていきたいです。。。
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