2012年12月22日土曜日

『口腔内写真』はなぜ必要?

当院では初診時、痛みがなく緊急性がなければ、口の中の写真を撮影させて頂いております。(口腔内写真といいます)
他に、治療中や治療終了後にも撮影させて頂きます。

なぜ口腔内写真を撮影するのでしょう……


それは治療の始まりと終わりを比較するためです。


では、どんな事が分かるのでしょうか?

☆歯や歯ぐきの状態が分かる
☆プラーク(歯垢)・歯石・ステイン(着色)の状態が分かる
☆続けて撮影する事によって変化を見る事ができる

「詰め物がとれただけなのに…」
「余計な検査をしているのでは?」
「時間がかかって嫌だ」
など、患者さんが感じている事も十分分かりますが、口腔内写真撮影を行う事は結局患者さんの健康上の利益につながり、『治療における資料』として大変役立つものです。

歯周病の治療を行っていくと、歯ぐきの炎症が治まり色味は明るくなり引き締まってくるなどの変化が起こってきます。歯周病検査の結果を数字で見るよりも画像で見る方が、患者さんにとってはより分かりやすく変化を実感できると思います。。。

治療終了後もメインテナンスでの定期検診の際、経年的変化を客観的に判断する事ができるのです。

写真を撮る際にはご迷惑をおかけする事もあるかもしれませんが、どうかご協力お願い致します。
また、写真が欲しい場合は何時でも差し上げますし、いつでもお見せする事も可能ですので、お気軽に声をかけて下さい(^^♪

DH    の



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