2023年の年も明けました。
寒い日が続いておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか。
2023年は十干十二支(じっかん・じゅうにし)では、癸卯(みずのと・う)です。
十干(じっかん)とは、1から10までを数えるための言葉で、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類。
十二支(じゅうにし)は、年賀状でご存じの「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12の動物です。
「干支(えと)」とは、この十干と十二支を合わせたもので、全部で60通りあり、60年で一巡りすることから、60歳が「暦が還る=還暦」と呼ばれる由来になっており、私ごとで恐縮ですが、還暦を迎えて、初めて知りました。
さて、今年の干支「癸卯」の
「癸(みずのと)」は、
「春の間近にしてつぼみが花ひらく直前」
「卯」は
「冬の門が開き、飛び出る」という意味があることから
「これまでの努力が花開き、実り始める」飛躍の年になるそうです。
当院で、これまで提供してきた歯科医療の努力が実り、
定期的に歯科の口腔健康管理に通われた方は、
健康でさらに飛躍できる年になりますように願っています。
なんて言ったって、サロンの常連さんは、高齢になっても歯を失わずに皆さん「なんでも食べられる」と若々しい方々ばかり。データーをとったら、維持率が凄いと思います。(そこまでの研究する余力はありませんが、、、。)
小さい頃から通っている子は、進学で八戸を離れても、休みに合わせて、歯のクリーニングの予約を取って来院してくれます。小さいあどけなかった顔が、すっかりお嬢さんと
イケメンになってびっくりします。
永く歯科衛生士をしていて味わえる喜びでもあり、歯を衛生の大切さを身につけて成長してくれてありがとうと感謝です。
さて、還暦を迎えたおばあちゃんDHとしては、「口腔衛生管理」だけではなく、
今年は、「口腔機能管理」の啓発にさらに取り組んでいきます。
私も含めオーラルフレイルを予防して、元気高齢者の応援しますよ。
当院では、口腔機能精密検査も提案しています。
検査項目は以下の7つです。
簡単な検査で、皆さんやると「面白かった」の感想を頂きます。
食べる機能も筋肉を使っています。
「筋肉は嘘をつかない。」誰かが言ってましたね。
何歳からでもまた、回復できます。
ただし、筋肉の元は、たんぱく質。
栄養をとりながら、がとても大切です。
1回の食事に、たんぱく質があるか?炭水化物だけで済ませていませんか?
ごはんの友で済ませていませんか?
チーズ1個足すのも良し、牛乳、卵、納豆、豆腐、ヨーグルト、魚肉ソーセージ、ハム、ウインナー、何かしらちょい足しをわすれずたんぱく質を、1回の食事に摂るよう心掛けて下さいね。
おいしく食べて、健康に!
おばあちゃんDH 石田菜穂子